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【グレア】不快です。

【グレア】不快です。

2025.5.10

こんにちは、クラミル代表の朝倉です。

本日の話題は「グレア」についてです。光のまぶしさのことを「グレア」と呼びます。夜道を歩いている時の車のヘッドライトの眩しさ、晴れた日の暗いトンネルから出た直後の眩しさ。不快ですね。

そうさせているのが「グレア」。この不快さを毎日生活している自宅で再現したくないですよね。グレアを未然に防ぐ観点から、新築住宅を設計する上での注意点を解説してみたいと思います。

 グレアのもたらす影響 

グレアがもたらす人体への影響として、ものが見えにくくなるだけではなく、「眼精疲労」や「視力の低下」を招きます。

そして「肩こり」「首の痛み」や「頭痛」を誘発する要因にもなると言われています。私もよく肩がこります。

 ノングレアな照明計画を目指す 

不快なグレアをできるだけ避けて、間接照明やグレアレス照明を設置すれば、落ち着いた「癒しの空間」ができあがります。

もちろん照明によるストレスからも解放され、体の調子も良くなること間違いありません。上の写真がまさにグレアレス空間です。

 おすすめ グレアレス照明① 

近代照明の父」と呼ばれる「ポールヘニングセン」がデザインした照明です。どの角度から見ても光が直接目に入らず、どこから見ても眩しさを感じさせない設計のペンダントライトです。素敵なデザインです。

 おすすめ グレアレス照明② 

女性デザイナーのルイーズ・キャンベルが手がけた「LCシャッターズ(カラー)」。1枚のアルミシェードを型で押し抜き、その隙間から漏れ出す柔らかな光が素敵です。私イチオシのペンダントライトです。

こちらもルイーズ・キャンベルの「LCシャッターズ」で、白い標準のものです。これも良いですね。特に女性からの支持が高い照明ですね。

 おすすめ グレアレス照明③ 

目が飛び出るほど高価な照明ですが、ペンダントライトのキング的存在の「アーティチョーク」。これもポールヘニングセンのデザインによるものです。

ため息が出るほど美しいペンダントライトです。ちなみにポールヘニングセンはデンマーク出身のデザイナーです。照明と言えば北欧のものが有名です。

ポールヘニングセンだけでなく、ポール・クリスチャンセン、アルヴァ・アアルトなど数々の著名なデザイナーを輩出している北欧3国(デンマーク・スウェーデン・フィンランド)は、北極圏に位置していることから、冬は日が暮れるのが早く、夏は陽が1日中昇らない白夜(びゃくや)があります。

そういった地理的な自然現象により、自宅で過ごすことが長いため、照明やキャンドル、また家具などへの強いコダワリやデザインに大きな影響を及ぼしたと言われています。

 おすすめ グレアレス照明④ 

グレアレス照明の主役として、ペンダントライトを紹介しましたが、自宅の照明計画で一番多く設置するのがダウンライトです。そのダウンライトを設置する上で大切なポイントをご紹介します。

上の写真は、光源の見えないグレアレスダウンライトと通常のダウンライトの比較写真です。違いがお分かりでしょうか。

天井のダウンライト周辺の照明から発するグレアがないことと、窓ガラスに映り込む照明の反射光も全く違いますよね。グレアレス照明は窓ガラスによるグレア光の反射も抑えてくれるのです。

上の図は、通常のダウンライトとグレアレスダウンライトとの光源が見える限界値を表したものです。各照明メーカーも様々な独自の手法でダウンライトのグレアレス化に取り組んでいます。それだけ空間づくりに大きな影響を与えることを表している証拠ですね。

こういった細かな部分にこだわって照明設計を行うことで自宅も素敵なカフェのような空間になるはずです。ぜひぜひ、ご自宅の素敵なリビング空間の設計の参考にしてください。それでは。