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問題だらけの「後付け太陽光パネル」

問題だらけの「後付け太陽光パネル」

こんにちは、クラミル代表の朝倉です。さて、本日の投稿内容は、「太陽光パネル」についてです。

コスト高が加速している住宅価格。「見積書を見て驚いた」。なんてことはもはや当たり前かも。見積価格を何とか下げようと必死で行うのがその原因である「犯人探し」太陽光パネルは真っ先に容疑者に仕立て上げられる筆頭です。

「後から・・・でいいよね」ということで、後施工にした場合の問題点を挙げてみました。多面的総合的に判断すると、やっぱり最初からつけておいた方が良いアイテムですね。太陽光パネルを後付けにした際の問題点についてご説明します。

 後付け設置ってこんな感じ 

太陽光パネルの設置を検討する場合、都市部であれば、土地が狭小ということもあるので、そんなにたくさんは設置できません。一般的な家庭で5Kwくらいの発電量で設置コストは約200万円程の価格です。

後付けであれば、設置する際の足場の費用などが別でかかってきます。また太陽光パネルの重量は5kwだと300〜400kg程度は見込んでおいた方が良いでしょう。

できればしっかりとした実績のある施工業者を選びたいですね。最悪、漏水なんかあれば本末転倒となりかねません。

 新築時から設置(一体型)する場合 

私がお勧めしたいのは、屋根一体型ソーラーパネルです。一体型の特徴は、パネルの下には瓦(かわら)などを設置する必要がなく、防水層の上に直接パネルを載せるので、パネル面積分の瓦重量を軽減でき、重量の増加を抑えられることです。

文字通りに屋根と一体感が出るので、見た目にも美しいです。当然耐震性もかなり有利に働きます。

 屋根への荷重負担の比較 

平均的な30坪程度の戸建て住宅の「太陽光後付け」と「一体型」との屋根への荷重の比較です。後付けに比べて一体型は、太陽光パネルの下に重い屋根瓦を設置する必要がないので600kgも軽くできます。

コンパクトな軽自動車くらいの重量軽減となります。これは耐震上有利に働くのは明らかですよね。また後付けの場合、構造計算で太陽子パネル重量を加算しないので、建物完成してしばらくしてから、太陽光パネルを乗せた時点で、耐力壁の不足ということに繋がり、耐震性能の低下に直結します。

 後付けの問題点 

後付けの問題点を5つ挙げてみました。①耐震性の他に、後施工なのでコストが割高になること、後施工なので既存の屋根に穴を空けたり、防水層への影響など、後からじんわり被害が生じる可能性がること。

新築時のハウスメーカーからの屋根の保証が無くなったり、万が一の保証を受けられなくなるリスクは大きいですよね。また、一体型であれば、金利の安い住宅ローンに組み込めますが、太陽光パネルといった目的のローンは2~3%の割高な金利になる場合が多いのもデメリットです。

 結論です。 

以上、太陽光パネルの後付け工事の問題点。いろいろありますよね。そんなことを考慮すると、冒頭の見積書のコスト高の犯人は太陽光パネルではありませんよね。

今や太陽光パネル設置工事は必須なレベルです。また、太陽光はお金を生み出してくれる投資でもあります(地球環境への貢献も)。できるだけ経済性・耐震性・保証などにリスクを抱える問題点の多い「後付け」を避け、新築時設置を検討しましょう。それでは。